血流解析装置

疾患の発症予測や病態の進展を検証

抹消毛細血管系は血流と各臓器細胞の間で、酸素・二酸化炭素や栄養分・代謝分の交換を行っております。
又、血管形成や炎症反応の重要な舞台でもあります。
このため循環障害・炎症・腫瘍・代謝障害など、あらゆる疾患の発症や病態の進展に深くかかわっていると言っても過言ではありません。

ご案内の末梢毛細血管観察装置(商品名:M320、手指用)は毛細動脈(上行脚)、毛細静脈(下行脚)のループの全容を観察でき、専用の血流解析ソフトウェア(商品名:メディックス)で、血流速度・血流量・血管径を解析表示することができます。この解析データを時系列に記録し、その変化から疾患の発症や病態の進展を検証できると、期待されています。

M320 血液の流動性を評価

末梢毛細血管における血液の流動性は「赤血球の変形能減退」「血小板の凝集能進」「白血球の粘着能進」「血液中の糖分の高まり」「交感神経優位による血管収縮」などに影響されます。
これらの機器は生理的、病態的、臨床的、栄養学的、運動学的などの分野での研究や臨床に期待されています。

製品の特徴

★非侵襲で採血不要

指爪床部位に透視液を塗布し、M320又はTM420の
センサー下部に挿入するとリアルタイムの血流動画がスクリーン上に映し出されます。その動画を専用のソフトウェア(商品名:メディックス)で解析します。

★自動、手動の解析切替機能

ファジーな血管映像は通常設定の自動解析システムから手動の解析システムにきりかえることができます。

★被験者への痛みなどは全くありません

センサーにて患部を映すだけなので、痛みは全くありません。
小さいお子様でもお気軽にご利用いただくことができます。

★解析結果を数値とグラフで表示

10秒間の血流速度、血流量の変化を同一
画面で表示し、その相関性を評価できます。

★3つの客観的、解析データを表示

血流速度(µm/sec)血流量(µm3/sec)血管径(µm)の
時系列変化で疾患の発症や進展を検証します。

★長期間の解析データを記録

時系列に解析データを記録し比較すること
で疾患の発症や進展を評価できます。

解析データと時系列解析データ

画面上の目標血管に解析領域をマウスで設定(ドラッグ&ドロップ)すると、画面右上に自動で解析経路(赤い中心線)のある血管を表示します。
「解析」タブ内の【血流解析】ボタンをクリックすると画面右下に10秒間における血流速度と血流量を表示します。
補助機能として
【ズームイン】【ズーム アウト】ボタンがあります。血流解析領域内の血流方向を確認できる【動画再生】ボタンがあります。
【血流方向変換】ボタンで血流方向の設定を変更できます。

         【血流動画】

解析日ごとに、10秒間の血流速度と血流量の時系列変化を表示します。(上部のデータ)そのデータをチェックすることで、折れ線グラフで10秒間の血流速度と血流量の変化を表示したり(左と中央のグラフ)解析日ごとの平均速度と平均血流量を表示します。(右のグラフ)
補助機能として
下部にコメント欄があるので、解析日の被験者の状況や傾向等を記録することができます。

解析原理

ソフトウェアの解析に関しては、独自の計算式を基に算出しております。
一部の内容に関しては以下の通りになります。

・解析する血管を赤枠で指定すると、その血管縁と赤血球中心が通るとされる血管内中心線(グリーン線)が自動抽出されます(図-1)

・この中心線(グリーン線)における赤血球の移動距離を時間変化で血液速度として解析します。(図-2)

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